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神角寺

阿蘇溶結凝灰岩とは異なる地層の上に建てられた重要文化財

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 神角寺は「西の高野」とも称される古刹で、13世紀に造立された金剛力士2体と、南北朝時代の建造とされる檜皮葺本堂が国の重要文化財に指定されています。

 周辺には、シャクナゲが多数植えられ、5月には多くの観光客で賑わいをみせます。

 神角寺への参道は、新第三紀中新世の三宅山火砕流(大野火山岩類)の岩場に造られています。柱状節理の岩を階段状に巧みに削り、羅漢像などを配置し、密教系寺院の厳かな雰囲気を湛えています。

 また、神角寺展望所からは、祖母・傾山系、久住山系、阿蘇山系の山々や、阿蘇火砕流が埋め尽くした大野川盆地を一望できます。

 豊後大野市は、阿蘇溶結凝灰岩の柱状節理が多く分布することで知られていますが、三宅山火砕流堆積物(流紋岩質)の柱状節理は一般に知られていないだけに注目に値し、国指定文化財、阿蘇火砕流台地の景観、大野火山岩類の景観を同時に堪能できるサイトでもあります。

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